マナー>結婚式の招待状を受け取り返信するまでのマナー　

今回は結婚式の招待状を受け取ってから返信するまでのマナーに
ついて説明します。

まず、出席する場合は速やかに返信しましょう。
結婚式を挙げる側（主催者側）は返信されるはがきをもとに出欠席を確認して準備をする為、
期日よりなるべく早く返信するのがマナーです。

また、期日の直前まで予定がはっきりしない場合は欠席にした方が
いいでしょう。

そして、欠席する場合ですが、出席する場合とは逆で速やかに返信
してしまうと考える事もなく欠席を決めたと思われかねないので気をつけましょう。
しかし、期日は過ぎないように返信しましょう。

欠席する場合ですが、そのままでは失礼なので祝電を出すのが
マナーでしょう。せめてお祝いの気持ちだけでも伝えましょう。

また、招待状の返信はがきには書き方のマナーがあります。
まずは、はがきの表側から説明します。
宛名の下に（宛）や（行）という字がありますね。
この(宛)や（行）を斜めの２本線で消しましょう。消しましたら
そのすぐ左わきに（様）と書きましょう。

次は、裏面になりますが、出席する時は御出席の（御）の部分
は斜めの2本線で消し出席の部分のみ○で囲みます。
御欠席と書かれたところは縦書きなら縦の2本線、横書きなら
横の2本線で消しましょう。

欠席する場合は御出席のところは、縦書きなら縦の2本線、横書きなら横の2本線で消しましょう。
そして、御欠席の（御）のところを斜めの2本線で消し、欠席の部分のみを○で囲みます。

字を消す場合の決まりとしては、1文字の場合は斜めの2本線　2文字以上は2本の直線になります。
その他に（御）や（芳）の字も消しましょう。
この場合も1文字の場合は斜めの2本線、2文字以上は2本の直線となります。

出欠席どちらの場合も裏面の余白の部分にお祝いの言葉をそえましょう。
欠席の場合はお祝いの言葉のあとに簡単に欠席の理由も書きましょう。

不幸や事故などで欠席する時はその理由は書かずに『やむをえない都合により・・』
などという形で書きましょう。お祝いごとですのでそれがマナーとなります。

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